お問い合わせ

Hudl Focusでのワークフローの統合と自動化がアルバルク東京の復権の鍵

世界のスポーツ界で、日本のバスケットボールチーム・アルバルク東京の岩部大輝氏ほど、ライブコーディングの経験が豊富で、実際に成功しているコーチは多くはないでしょう。9年前に東海大学の学生コーチとしてHudl Sportscodeを使い始めた岩部氏は、現在27歳という若さで、日本のBリーグで連覇を果たした強豪チーム、アルバルク東京のアシスタントコーチ兼スカウティングコーチを務めています。


セルビア人ヘッドコーチのルカ・パヴィチェヴィッチ氏の下で働いている岩部氏は、Hudl FocusとHudl Sportscodeを併用しており、自分の役割にとってこれらが不可欠だと考えています。「ビデオ分析だけではなく、アシスタントコーチとアナリスト、この2つの役割を統合することが、私にとってはより良いことなのです」と彼は言います。「現代のバスケットボールは非常に複雑で、膨大な戦略とデータがありますが、実際にはコーチはそれらの情報を統合的に把握しなければなりません。数字を使うこともあれば、カバレッジなどゲームの特定の部分についてもっと詳しく知っていなければならないこともあります。」

アルバルクでは、コーチングスタッフから選手に映像を見せる毎日のチームミーティングが定着しています。「昼食や夕食をとるのと同じように、習慣になっています」と岩部氏は語ります。もちろん選手たちは、チームの前でヘッドコーチからプレーの修正を指摘されるのは嫌でしょうが、実際には彼らは知る必要があるのです。彼らは好むと好まざるとにかかわらず、このようなミーティングを文化の一部として受け入れています。「私たちが与える情報は様々で、選手からの反応は良好です。このミーティングにより、試合に向けてアジャストするのが容易になります。」

ここでは、Hudl Focusも大きな効果を発揮しています。「Hudl Focusは情報を共有するのに役立ちます。選手、特に若い選手は、練習の様子を見たいと思っていて、私はすべての練習を簡単に共有することができ、すべてのコーチと選手が自由にアクセスできます。私のワークフローにとって、撮影から共有までが自動的に行われることは、とても重要なことです。」

昨シーズンからBリーグで認められた、試合中のライブコーディングもアルバルクの成功の鍵であり、岩部氏のSportscodeの使用経験はチームに不可欠なものです。「基本的には、すべての情報をコーディング(情報入力)しています。「ハーフタイムには、まずオフェンス担当コーチとディフェンス担当コーチに重要な場面を見せることができます。彼らはヘッドコーチに良い点、悪い点を話します。私はそれを聞きながら、同時に編集することができます。その後、ヘッドコーチは選手に話をしますが、物事がうまくいっていないときには、ヘッドコーチに正確な情報を提供する必要があります。」

「しかし、ただ話すだけでなく、映像を見せることで、より強い印象を与えることができます。試合のさまざまな部分を理解することができ、それがとても役に立ちます。」

Bリーグのスケジュールでは、週末に連続した試合があるため、選手は対戦相手に応じて迅速に調整する必要があります。その点においてもビデオ分析は非常に有効で、選手は自分のパフォーマンスと相手のパフォーマンスを確認することができます。翌日の試合に向けたコーチミーティングに向けて、短い時間で膨大な量の情報を適切にまとめて落とし込む必要があるため、Hudl Sportscodeは欠かせません。

しかし、重要な仕事は平日に行われます。月曜日にトレーニングの方針を決め、チームミーティングと練習をシームレスにつなぎます。午前中のトレーニングは、「ウォークスルー」といいインテンシティはさほど高くありませんが、昼のビデオミーティングを挟み、午後はインテンシティの高いトレーニングになります。

「練習でもHudl Focusがとても重要です。ハンディカメラを併用して、すべてのポゼッション、2ポイント、3ポイント、ピック&ロール、オフスクリーンなどのスタッツ、そして特定の選手の情報をライブで記録することができます。練習中にコーチが指定したインスタンスも追加でタグ付けすることができ、練習後、コーチは選手に個別に見せることができます。これはシンプルなワークフローです。

とはいえ、分析に文脈を持たせるためには、人間的な要素が不可欠です。選手と一緒にプレーを確認することも同様に重要です。「うちのヘッドコーチは、数字だけを見て仕事をすることを好まないんです。もちろん、コーチングミーティングでは、PPP(ポインツ・パー・ポゼッション)などアドンバンススタッツを含めたあらゆる数字を分析します。しかし、選手にとっては、数字を見るだけでは相手を誤解してしまう可能性があります。だからこそ、数字だけではなく、数字に紐付いた映像クリップを観る方が良いと考えています。」

Group 10Created with Sketch.
Created with Sketch.
「Hudl Focusは情報を共有するのに役立ちます。選手、特に若い選手は、練習の様子を見たいと思っていて、私はすべての練習を簡単に共有することができ、すべてのコーチと選手が自由にアクセスできます。私のワークフローにとって、撮影から共有までが自動的に行われることは、とても重要なことです。」
岩部 大輝氏(アルバルク東京 アシスタントコーチ/スカウティングコーチ)

これらのクリップでは、より詳細な部分まで見ることができるので、選手は特定の部分に集中して取り組むことができます。岩部氏は、「バスケットボールで重要なトランジションの部分から始めます。バスケットボールではトランジションが重要で、同時にセットプレーの理解も重要になってきます。私たちのオフェンスシステムはピック&ロールプレーが多いので、相手のカバレッジ(アグレッシブなチームなのか、パッシブなチームなのか、スイッチするチームなのか)を理解することが非常に重要です。このような情報は、コーチにとっても選手にとっても非常に重要です」。

岩部氏は、スポーツにおけるライブコーディングの重要性は今後ますます高まっていくと考えており、その発展の可能性は大きいと考えています。「現在、私たちは過去の対戦相手のパフォーマンスデータを利用し、最近の試合を見て、どのようにプレーするかを調整しています。ライブコーディングの次のステップは、ライブゲーム中にスタッツデータやグラフィックを作成し、リアルタイムで分析できるようにすることです。そうすれば、現在起こっていることに基づいて近い将来の予測を立てることができるようになるのではないでしょうか」。

Hudl を試してみませんか?

Hudl Japanチームにプロダクトの無料デモをお申し込みください。

デモをリクエスト