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清水エスパルスが導入したHudlのソリューションとは

今シーズン、J リーグの清水エスパルスは、映像の分析方法を変えて、コーチと選手にフィードバックするため分析ワークフローに Sportscode Elite と Hudl Replay を取り入れています。

エスパルスのパフォーマンスアナリスト森脇瑞貴氏の場合、通常さまざまな映像ツールを使用した練習場のシナリオを分析することから一日が始まります。

トレーニングでは、最大 5 台のカメラで、すべてのグループセッション、チームセッションをウォーミングアップからクールダウンまで映像に収めています。」と語る森脇氏。「その後、トレーニングをコーディングすれば、パッケージ化したファイルをすぐにコーチに渡すことができます。コーチ全員が Sportscode を所持しているので、練習後、試合後すぐにコーディングしたパッケージを受け取ることができます。」

練習での努力を試合につなげたいです。試合当日は、インスタントリプレイ技術と分析ソフトウェアを組み合わせてデータに基づいた決定を打ち出すことができる良い機会です。

Hudl Replay は、試合中の映像をライブでベンチのタブレットに送信することができるので、コーチ陣はリアルタイムで判断ができます。エスパルスのアナリストは Sportscode Elite でインスタンスをコーディングして、それを直接 Hudl Replay に送信できます。

「Replay のおかげで、リアルタイムで簡単にインサイトを共有できます。クリップをその場でベンチに送信できるからです。」と語る森脇。「ハーフタイムにクリップをやり取りして選手たちに見せることもできます。」

試合中、森脇はライブでその試合をコーディングして、その場で貴重なハーフタイム分析を渡すことができます。

「試合中は、ライブでコーディングして、ハーフタイムにコーチのところに行き、試合分析について話し合うことができます。」と語る森脇。「そうすれば、ハーフタイムに重要な 2、3 場面を選手たちに見せることができます。

これまでのソリューションはリーグ戦に限定されていたため、この改善された分析セットアップはクラブにとって新しいものになっています。Hudl Replayを、リーグ戦はもちろんのこと、トレーニングと他の大会でも使用できます。この新しい分析システム導入の下、今やトレーニングと試合日の分析ワークフローは同じになり、ベンチに直接コーディングできる機能はもう一つの頼りになる重要な財産です。対応する状況が増える中で作業するための柔軟性も高まっています。

「選手たちもコーチ陣も今シーズンまでこんな分析を体験したことがありませんでした。」と森脇氏は説明してくれました。コーチが伝える説明の理解度を高めるためにも大変役立っています。「トレーニング中でも、その場で Hudl Replay を使用してチェックできますからね。」

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「Replay のおかげで、リアルタイムで簡単にインサイトを共有できます。クリップをその場でベンチに送信できるからです。ハーフタイムにクリップを送って選手たちに見せることもできます。」
森脇瑞貴、清水エスパルス分析担当

新しい分析ツールを使用しているエスパルスのアナリストに、主な優位点を尋ねると、速さと精度を増した自分のワークフローについて説明してくれました。中でも Sportscode の検索ウィンドウがお気に入りです。

「反応の速さが最高です。」と語る森脇。「場面を管理しやすいですし、検索ウィンドウを使用すれば、今シーズンのシュートやゴールのシーンのすべてをとても簡単に見ることができます。もう一つのポイントは場面を見つけやすいところです。ゴールの場面で、コーチから特定のクリップを探すように頼まれても、すぐに見つけ出すことができます。またコーディングする時も、自分でボタンやラベルをカスタマイズして、自分好みのコーディングができます。

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